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平成24年度「鉄筋コンクリート造に関する勉強会」

2013年4月05日

 日本住宅基礎鉄筋工業会は、安心・安全の家造りに欠かせない構造性能の確かな基礎作りを進めており、毎年様々な活動を続けて参りました。昨年は、住宅基礎を作るに当たって基本となる「RC構造研修会」を7回シリーズで7月4日から12月14日まで、月1回程度で開催しました。

 テーマは、基礎、基礎鉄筋を考える上で必要な力学等の基礎的なものやRC構造について。
講師は、学術会員の東京理科大学の松崎育弘名誉教授をはじめ、千葉工業大学の中野克彦教授、福井大学の磯雅人准教授が手分けして担当されました。

 参加者は主に、会員企業の営業担当者、製造責任者などで各社で実務にあたっている方々。
講習内容は、「何のために鉄筋を入れているか、鉄筋の効力はどのようであるか、鉄筋量の計算はこうである」
と言った具体的な問題について再度確認できるような内容で、参加者は毎回40名程度でした。

 講習時間は、13:30~17:00(途中10分の休憩)、100分程度を1コマとして、1回につき2コマを実施いたしました。

 具体的な講習内容は、

・第1回 RC造について・基礎について/2012年7月4日/講師:松崎教授

RC(鉄筋コンクリート)造の長所と短所、RC造の特性
基礎梁についての基本事項、建築基準法関連法規、力学の基礎

・第2回 力学基礎/2012年7月25日/講師:中野教授

支持条件、力のつり合い・反力計算、応力度・ひずみ度
せん断力・曲げモーメント、静定と不静定

・第3回 許容応力度設計1/2012年8月22日/講師:磯准教授

建物に作用する荷重・外力、許容応力度設計法
許容せん断力・許容曲げモーメントの算出、演習問題

・第4回 許容応力度設計2/2012年9月19日/講師:磯准教授

許容応力度設計法の仮定条件と許容応力度
演習(片持ち梁の設計例、布基礎底盤・基礎梁の設計)

・第5回 継手、ほか/2012年10月10日/講師:中野教授

RC造の継手の種類、付着の仕組み、許容付着応力度
鉄筋折り曲げ形状・寸法、定着長さ、アンカーボルトの付着

・第6回 スラブについて/2012年11月14日/講師:松崎教授

周辺支持条件、変形・たわみ、断面2次モーメント
演習(断面二次モーメントの算出、スラブの設計)

・第7回 床スラブ、総復習/2012年12月12日/講師:松崎教授

スラブ設計復習、RC造・力学全般復習

毎回、始めに前回講習の復習もして頂き、最後の第7回の講習では、講習成果の確認のテストを行いました。
講習終了時には、参加者一人一人に受講修了証を授与。今後も会員企業の社員教育として、知識・技術の向上を目指した取り組みとして継続していく予定です。    



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