目的・会社概要

工業会の目的

当法人は、溶接鉄筋の品質安定化の推進、新製品、製品規格の技術基準の策定、溶接鉄筋にかかる諸システムの開発などを行い、住宅基礎用溶接鉄筋の品質向上を通した国民の住生活のより一層の向上と、経済活動の活性化に寄与することを目的に、次の事業を行ないます。

  1. 市場開発に関する調査・研究・普及、流通の安定化の推進。
  2. 溶接鉄筋の品質安定化の推進。
  3. 新製品、製品規格の技術基準の策定。
  4. 溶接鉄筋にかかる諸システムの開発。
  5. 社員相互の啓発を図るための研修会等の開催。
  6. 関係官庁、関連団体等に対する連絡協力及び調整。
  7. 上記各号に附帯関連する事業。

理事長あいさつ

一般社団法人 日本住宅基礎鉄筋工業会 理事長 佐藤収一
一般社団法人
日本住宅基礎鉄筋工業会
理事長 佐藤収一

この度、池原映次理事長の後任として第3代理事長に就任しました株式会社サトウの佐藤です。大役を仰せつかりましたが、住宅基礎の性能品質が一層問われる時代となり各方面から工業会の活動が大変期待されておりますので、一生懸命取組んで参りますので、宜しくお願い申し上げます。

我々、一般社団法人日本住宅基礎鉄筋工業会は、平成18年の設立以来10年近く経過しますが、この間東京理科大学名誉教授の松崎先生をはじめとする学術会員の皆様をはじめ役員、会員の皆様のお陰をもちまして、基礎鉄筋に関する様々な教育、開発等の事業を推進することが出来たと思っております。

これまで工業会では、各種講習会をはじめ、工場見学会などを開催するほか、住宅基礎鉄筋の品質・性能の向上に向けて技術委員会を開催してまいりました。その成果として「推奨基礎仕様マニュアル」のベタ基礎編、布基礎編を発刊する事が出来、ビルダーや設計事務所など各方面のユーザー様から大変評価されております。今後もより優れた推奨基礎を提供すべく、現在も継続して改定作業を進めて参ります。

また、昨年度からは国交省の補助事業として3年計画で住宅基礎の開口部補強等の研究開発に着手しました。これは住宅基礎で性能上問題となっている人通口や貫通孔の補強方法を開発するものです。私共日本住宅基礎鉄筋工業会の事業として初めて助成を受けることになりましたが、開発テーマが評価されたことに留まらず、住宅基礎の性能・品質向上に関する長年の活動において、信頼される団体として国から評価されたものと自負しております。今年、来年と事業は継続する予定でありますので、会員を始め関係各位には今後ともご協力の程宜しくお願い致します。

今後の工業会につきましては、研究開発等は国からの認知も頂いた形になりましたので、非常に力強いご指導を頂けるので前向きに且つ積極的に進めて参りたいと考えています。しかし組織的には課題も残っています。一つには事務局ですが、なんとか今年度中には新たな事務局事務所の設置、専従者の配置等を検討して参りたいと私自身は考えております。

また事務局の充実では新たな経費も掛りますので、それにふさわしいだけの工業会としての成果も全国的に必要だと思います。例えば住宅金融支援機構などでは、いまだ溶接鉄筋という言葉が使われていないので、使っていただきたいとお願いすると「ばらつきがあるから使えないと」いう感じで言われています。我々工業会がもっと力を付けて、きちっとした形で製品を提供出来るようになれば、溶接鉄筋は幅広く使っていただけるものと思っています。研究開発だけでなく、そうした活動についても事務局の充実で実現して参りたいと考えています。

私共、一般社団法人日本住宅基礎鉄筋工業会は住宅基礎の品質・性能の向上、更なる技術開発で安心・安全な製品を供給してまいります。会員一同力を合わせて頑張って参りますので、ご協力の程宜しくお願い申し上げます。

2015年5月22日

松崎先生あいさつ

東京理科大学 教授 松崎育弘
東京理科大学
名誉教授 松崎育弘

基礎は建築建物の荷重を地盤に安全に伝える重要な構造部分です。日本建築学会創立80周年記念として、日本建築学会構造標準委員会がまとめた「耐震建築構造要項」(1966年7月)では、木構造の基礎は、コンクリート造または鉄筋コンクリート造とし、建物外周、主要間仕切りなど構造耐力上重要な部分の基礎は、布状その他連続的もしくは一体的な構造とする。基礎に曲げ応力を生ずるおそれがある場合には、鉄筋コンクリート造の基礎とすることを求めています。

それから40年が経ちました。ちょうど中間にあたる、つまり20年前から、住宅用コンクリート造布基礎の配筋システムとして、組立鉄筋工法が考案され、実用化がスタートしました。一般の住宅用基礎が、無筋コンクリート造から有筋コンクリート造へと脱皮できる起爆剤になりました。今日に至り、その技術はかなり広範に普及してきているという実感があります。

このような情勢下に、スポット溶接によって組立てる住宅基礎鉄筋技術を支える業界団体として、「日本住宅基礎鉄筋工業会」が発足したことは、真に当を得た動きと思います。技術に裏付けられた新たな配筋システムの提案、そして、製品の品質管理技術の修得と実践、さらには、現場施工者への技術協力等々、やるべきことは多々ありそうです。住宅用基礎に生じる各種応力を算定して、鉄筋コンクリート造布基礎、ベタ基礎を設計する、つまり、鉄筋コンクリート造基礎を実現し普及するという、まだまだ長い道程もあります。

発足して一年が経過しました。工業会設立の初心をここで改めて確認し、信頼される技術に立脚した住宅用基礎の現実に、大いに寄与していただくことを期待しています。

会社概要

住所 〒101-0021 東京都千代田区外神田2-2-9丸和ビル7階
TEL
FAX
設立 平成18年4月
資本金 315万円
理事長 佐藤 収一
参加会社 正会員 27社
賛助会員 15社
学術会員 12名
HP http://www.jhr-net.jp/
E-MAIL info@jhr-net.jp

メンバー

理事長 佐藤 収一
副理事長 小島 孝仁
伊勢 幸信
理事 青山 久志
奥山 保
藤田 清志
矢島 茂男
山口 紳一郎
監事 池原 映次
森山 雅明

コンプライアンス宣言

近年、建築物の耐震性や品質をめぐる問題が次々と発覚し、構造信頼性、安全性に対する社会のニーズが高まっております。住宅基礎用溶接鉄筋の品質向上を通した国民の住生活のより一層の 向上と経済活動の活性化に寄与することを目指し設立した日本住宅基礎鉄筋工業会に加入する社員各位は、ここに決意を新たにし、次のとおりコンプライアンス(企業の社会的責任の遵守)に努めることを宣言いたします。

  1. 建築基準法をはじめとする関係法令及び平成12年5月23日付け建設省告示第1347号等の関係通達等(以下「法令」といいます。)について、常に高い関心を持って収集するとともに、正しく理解すること。
  2. 法令、評定及び社会的規範を遵守し、社会的良識に基づいて行動すること。
  3. 法令及び住宅基礎施工に関する正しい知識の普及に努めること。
  4. お客様からの材料の規格、検査等の基準を厳守すること。
  5. 適正な生産ができるよう設備の保全、保守を行うこと。
  6. 個人情報の適正な管理、運用を行うこと。
  7. この内容について、各社が社内教育を実施し社内に周知を図ること。

平成20年5月21日
日本住宅基礎鉄筋工業会



ページの先頭に戻る



Copyright© 一般社団法人 日本住宅基礎鉄筋工業会 CO.,LTD. All Rights Reserved