■旭化成ホームズ(11月2日)
米国ネバダ州の建築工事会社、Focus社の株式を取得。
2018年に隣接するアリゾナ州を中心に事業展開する大手建築部材サプライヤーErickson社、2020年に基礎工事や設備工事を行うAustin社、2021年に配管工事を行うBrewer社をそれぞれ買収し、事業拡大に向けたパートナー化を進める。
■大和ハウス工業(11月2日)
ドイツでモジュラー建築の製造拠点を開設。 8月に設立した合弁会社「Daiwa House CB B.V.」、鉄骨ユニットを生産するフュルステンヴァルデ工場のリニューアル工事を11月上旬より開始、2023年春に工場稼働予定。年間2,500ユニットを予定。グループでは、中国、オランダに続き、海外3カ国目の製造拠点。
■三井ホーム、三井不動産レジデンシャル(11月18日)
ALL木造カーボンゼロ賃貸マンション「パークアクシス北千束 MOCXION(以下、本物件)」を2022年11月18日に着工。
4階建。建築時のCO排出量を約 50%に削減。BELS評価の「ZEH-M Ready」、国際的環境認証「LEED 認証」の取得を予定。屋上に54枚の太陽光パネルを設置するほか、外構部壁面にHeliatek社製の有機薄膜太陽電池「Heliasol」を国内の共同住宅で初めて採用。
■大和ハウス工業、太平洋マテリアル(12月2日)
大和ハウス工業と太平洋マテリアル、12月2日より、コンクリートの硬化を促進する混和材料「太平洋N-EX neo(ネックス ネオ)」による冬期の床のコンクリート仕上げ時間を約3割削減する工法を商業施設および事業施設の建設現場において順次導入。
■住友林業、熊谷組、飯野海運(12月26日)
住友林業、飯野海運、熊谷組、米国テキサス州ダラス近郊で木造7階建てオフィスの開発に参画。賃貸面積22,548㎡。総事業費は日本円で約166億円。2023年10月の完成予定。
■大和ハウス工業、フジタ、藤田商事(1月1日)
大和ハウス工業とフジタ、エアシャワーと室内コーティングを組み合せた花粉対策空間「リフレッシュエアルーム」を開発。藤田商事が2023年1月1日より販売を開始。エアシャワー及び吸着性光触媒コーティング材で花粉のアレル物質の作用を最大99.4%低減することを確認。ホテルや商業施設などのエントランスやエレベーターホールへの設置を想定
■大和ハウス工業(1月5日)
放射熱を80%以上抑制し、室内の体感温度を3℃低くできる「低放射折板屋根」を2023年1月から36都府県で本格運用開始。鋼板と低放射裏貼材を接着した状態で工事現場に搬入。二重断熱折板屋根と比較して導入費用を7割程度に抑制。
■ミサワホーム(1月5日)
ミサワホーム100%出資子会社のホームファーストファイナンス、銀行代理業参入。三菱UFJ銀行、住信SBIネット銀行と銀行代理業委託契約を締結。2022年2月に銀行代理業の許可を取得、7月より三菱UFJ銀行の代理業者として同行住宅ローンの取扱いを開始。2023年1月に住信SBIネット銀行と銀行代理業委託契約を締結、同行住宅ローンの取扱いを開始。
■積水ハウス(1月12日)
日産自動車 EV(電気自動車)の利用してもらうための共同プロジェクト「+ePROJECT(プラスイープロジェクト)」を発足。集合住宅へのEV充電器の導入方法を1月12日より特設サイトで公開、3月4日より、EVのある暮らしを1泊2日で体験するイベント「+e試住」を実施。
■ヤマダホームズ(1月12日)
千葉県木更津市(渡辺芳邦市長)と包括連携協定を締結。木更津市が掲げる重点施策である移住定住政策を主とした取り組みで、定住PR動画の作成協力、移住定住促進、広報啓発、空き家解消への取り組みなど。
■三井ホーム(1月20日)
地上6階建て木造学生レジデンス(建築主:東急不動産株式会社)が2022年12月に神奈川県川崎市多摩区で着工。1~2階がRC造、3~6階が枠組壁工法(木造)。