<5月>
□㈱一条工務店
主力住宅商品「グラン・スマート」「アイ・スマート」において、2022年10月の「断熱等性能等級」改定に伴い新設された国内最高等級となる断熱性能「最高等級7」への対応を、2023年5月より開始。
□三井ホーム㈱
同社設計・施工の都市型4階建て木造マンション「MOCXION 四谷三丁目」が2023年5月に東京都新宿区に完成。延床面積593.58㎡(179.55坪)。総戸数 16戸。木造(枠組壁工法)地上4階建 耐火建築物。
□大和ハウス工業㈱
新たなカーボンニュートラル計画を策定。バリューチェーン全体の温室効果ガス排出量を2030年度までに40%削減する計画。まちづくりでは、2030年度までに建設および開発する全建物を原則ZEH・ZEBに切り替え、太陽光発電設備を搭載し、2030年度の温室効果ガス排出量を2015年度比で63%削減する計画。
□トヨタホーム㈱
賃貸商品の新ブランド「TH-Maison(ティーメゾン)」を導入の販売開始。従来型の工法別「シンセ(鉄骨ラーメンユニット工法)」「エスパシオ(鉄骨軸組み工法)」から、統一ブランドを新たに導入し、提案力を強化。立地条件や市場に応じて、「準耐火1時間仕様」及び「耐火仕様」を選択が可能。「軽量鉄骨造」「重量鉄骨造」もラインナップ化。
□積水ハウス建設
2025年4月入社までの高校卒業予定者を中心とした“住宅技能工”の採用計画を新たに策定。大幅な採用増員を計画しており、2024年4月入社では、今期比2.4倍の年間95名の採用を計画。2025年4月入社では、今期比3.4倍にあたる年間133名の採用を計画。職長クラス(チーフクラフター)の待遇を大幅に改善し、新たな人事評価制度を導入。
<6月>
□積水ハウス㈱
住宅メーカー初の水素住宅の2025年夏の実用化を目指し、6月より同社総合住宅研究所で実証実験を開始。太陽光発電による再生可能エネルギーの電力を用い、自宅で水素をつくり、住宅内の電力を自給自足する仕組み。
□積水化学工業㈱
積水化学工業㈱とアルセロール・ミタル社(ArcelorMittal, S.A.)、高炉プロセスにおけるCO2排出量の削減を目指した「鉄鋼プロセスに活用するCCU技術の国際共同研究開発」において、当初の目標を大幅に超えるCO2転化率90%および水素転化率75%を前倒しで達成(当初の最終目標:CO2転化率85%以上および水素転化率60%以上)。
□パナソニック ホームズ㈱
社会課題(労働人材不足)の解決に向けて「ウェルカムバック採用」制度をスタート。これまでは、「結婚・育児・介護」の退職事由に限定して退職従業員の再雇用を実施してきたが、今後は、過去に同社を退職した従業員に向けて、退職事由を問わず再雇用を活性化する。
□ミサワホーム㈱
同社施工の戸建住宅で築10年目以降に実施する耐久性診断において、担当者が点検時に撮影した画像をもとにAIが対象部位の劣化状況を瞬時に判定する画像解析システムを開発。6月14日(水)より順次、全国の耐久性診断に導入。AIによる診断部位は、防水の状況によって構造体への影響が大きい、屋根、外壁、シーリングの3点が対象。
□住友林業㈱
東京都西東京市に4階建ての介護付き有料老人ホーム「プレザンメゾン西東京」を竣工。 1階はRC造、2~4階は木造ツーバイフォー工法。6月1日より施設の利用開始。延床面積2976.95㎡、総戸数77室。1階:壁式鉄筋コンクリート造 2階~4階:木造ツーバイフォー工法。
<7月>
□㈱ヒノキヤグループ
子会社である㈱桧家住宅、㈱パパまるハウス、㈱ヒノキヤレスコ、㈱日本ハウジングソリューション、まいすまい㈱、㈱桧家リフォーミング、の6社を消滅会社として、ヒノキヤグループを存続会社とする吸収合併を実施。 合併は7月1日。