2024/4/18 
□三井ホーム
オートバックスグループで初めての木造店舗「オートバックス佐賀大和インター店」が 4 月 18 日に開店。構造設計および建方施工を実施。コネックトラスを使用し木造で無柱大空間を実現、店舗天井はトラスを現しとし木質感を演出。タイダウンシステム「ロッドマン」を使用しカーメンテナンスエリアとタイヤ売場に大開口を実現。木材利用量は126、炭素貯蔵量(CO2換算)は113t-CO、スギの木に換算すると約 220 本に相当。 建物で消費する年間の一次エネルギー消費量を基準の50%以上削減することでBELS評価の「ZEB Ready」を取得。

2024/4/22 
□住友林業
住友林業、恒栄資材、和田木材の3社による共同出資会社「㈱木こ環わの杜もり」(本社:福島県いわき市、安永友充社長)、福島県いわき四倉中核工業団地内に工場を新設。新設工場は2026年3月に稼働予定。国産スギを中心に製材や木材加工品を製造。住友林業は経営全般、原木集材や商品販売、恒栄資材は工場管理と集成材製造、和田木材は原木集材と製材工場管理をそれぞれ担当

2024/4/23 
□積水ハウス
2023年度の戸建ZEH比率は95%を達成。賃貸住宅シャーメゾンZEH比率76%。非住宅建築物では、年間130棟のZEBを受注。ZEB比率33%。2023年度における海外事業も含めた積水ハウスグループ全体が提供した新築住宅等の使用時のCO2排出量(スコープ3カテゴリ11)は2013年度比で38%削減。2030年において2013年度比55%削減、2050年度のカーボンニュートラルの実現を目指す。

2024/4/23 
□セキスイハイム
新築戸建住宅「セキスイハイム」のZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)比率 、2023年度は対前年2ポイント増の96%(北海道除く)、過去最高水準を7年連続で更新。ZEHの累計棟数は5.3万棟(北海道含む)を突破。

2024/5/8 
□住友林業 
米国子会社Crescent Communities, LLC(本社:ノースカロライナ州シャーロット)は、同社が開発した高級賃貸用集合住宅「NOVEL University Place」において、「Multifamily Pillars of the Industry Awards 2023」のBest Garden Apartment Community (Four Stories or Less)部門で最優秀賞を受賞。NAHB(全米ホームビルダー協会)が主催する賞で、集合住宅を対象に創造的な開発コンセプトや革新的な資金調達戦略、優れたデザイン、マーケティングなどを評価し、集合住宅を開発する企業やプロジェクトを顕彰

2024/5/8 
□旭化成ホームズ   
高断熱高気密の木造住宅の新ブランド「Asu-haus(アスハウス)」を新たに立ち上げた。旭化成建材のフェノール系断熱材「ネオマフォーム」を使った独自の断熱構造による業界トップレベルの断熱性能(0.26W/m2・K)が特色。5月10日より先行限定販売を開始。6月1日に東京都日野市に宿泊体験に対応できるモデル棟をオープン予定。

2024/5/11 
□大和ハウス工業
米国で戸建住宅事業を行うグループ会社Stanley Martin Holdings, LLCを通じて、土地開発および土地造成請負会社Prestige Corporate Development, LLCの持分全てを取得する契約を締結。大和ハウスグループは、2026年度を最終年度とする「第7次中期経営計画」において、海外事業で売上高1兆円・営業利益1,000億円を目指す。米国では戸建住宅事業や賃貸住宅事業、分譲マンション事業などを展開、売上高7,300億円を計画。引渡戸数を2023年の6,568戸から2026年には1万戸超まで引き上げることを目指す。

2024/6/11 
□積水ハウス 
建設していた国立市中2丁目の分譲マンション「グランドメゾン国立富士見通り」の事業中止を発表した。マンションはほぼ完成し入居・引渡し直前だったが、富士山の眺望が悪くなるなど景観に配慮が足りなかったとして事業中止と解体を国立市に届け出た。同社では「事業中止について」の文書をホームページに掲載して、その理由を説明しマンション契約者や周辺住民へ謝罪。「本事業につきましては、計画当初より日本を代表する山である富士山の冨士見通りからの眺望に対しても多くの声をいただき、地域住民の皆様及び国立市とも十分な協議を重ねてまいりました。その中で二回に渡る設計変更を行い、弊社としても地域の皆様に配慮した設計を目指しました。しかし、完成が近づき、建物の富士山に対する影響が現実的になり建物が実際の冨士見通りからの富士山の眺望に与える影響を再認識し、改めて本社各部門を交えた広範囲な協議を行いました。その結果、現況は景観に著しい影響があると言わざるを得ず、冨士見通り画の眺望を優先するという判断に至り、本事業の地融資を自主的に決定いたしました」と述べている。